17（水）：映画「着信アリ」「ゴシカ」「ラスト・サムライ」「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を観る
20（土）：映画「28日後...」を観る
●2004.11.17（水） 映画「着信アリ」「ゴシカ」「ラスト・サムライ」「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」を観る
久々にレンタルしたんで、とりあえず徒然っておきます。
「着信アリ」
柴咲コウが出てるパート1の方です（公式サイト）。2、3度意識を失ったせいか、ストーリーの詳細が把握できてません。その詳細っていうのは、う〜ん、なんだっけ？（ごめんねコウちゃん）。
絵的にはそこそこ恐〜い感じがでています。吹石一恵ちゃんのねじれ方はなかなかでした。でもね、最近のこの手のホラー映画って、み〜んな同じに見えちゃう気がする。そんだけ。
「ゴシカ」
公式サイト。これけっこう期待して観ました。精神病の囚人を扱う施設の女医が主人公。最初に思うこと。あの旦那はありえねぇ〜。
ある事件で立場が逆転しちゃうんですが、信じてもらえない怖さを十分に味わえます。んで一番怪しい担当医。わたしゃ最後の最後まで疑ってましたよ。ペネロペと別れた後にも出てくるんじゃあるまいかって。ちょっとそのへんがスッキリしない。
全体的によくできてますよ。楽しめます。それはともかく、あの旦那はありえねぇ〜なぁ〜。
「ラスト・サムライ」
公式サイト。う〜ん、長かったねぇ〜。ちょっと長過ぎた。ホントに最後の侍のすべてを描こうとしてたんだね、トムは。
渡辺謙。よかったよ。でもね、オスカーとるほどじゃないと正直思った。もう少し。もう少し味が濃くないと。やっぱトムに喰われている感じがしちゃう。特に時間が経つほどその感が強くなる。だから最後が一番ダメに思えた。残念。
真田はいいね。というかわたしは真田ファンだから、ひいき目に見ちゃうのかな。今回の役どころも好き。強くてカッコいい。もちっとストーリーに絡んでいれば、助演男優賞は真田にあげたい。
でもよくつくったもんだね、この映画。あの合戦のシーン、たしかに迫力満点まではいかないけど80点くらいはあげたい。仕事投げ打ってエキストラ募集に応募していたら、もしかしたらあの中にわたしがいたかもしれない...。ふとそう思っちゃいました。
ハッキリした違和感といえば、やはりトム。なんであんなに好き勝手にやってたのに、最後に天皇に会えるんでしょ。おかしいよ、ぜったい。そういうとこキチっとしてくんないから、「将軍」思い出しちゃうんだよ、たぶん。
「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」
すいません、これも何度か気を失いました。でもこの順番で観てよかったですよ。コレのあとに「ラスト・サムライ」を観たら、合戦のシーンの評価、ボロボロになっちゃったでしょ。さすがに「ロード…」の方が上だね。
まあ、あまり詳細なストーリーにはこだわってないわたしなので、戦いの迫力、リングの最後を見届けられればいい！ってんで、気軽に鑑賞してました。
で、迫力は満点です。あのデッカイ象さんがなかなか。もうプチプチ人を踏みつぶすんですよ、彼らが。2ちゃんねるオカルト板のグロ画像スレどこじゃないよな〜って思いながら観てました。にしてもあのエルフ兄ちゃん、カッコ良過ぎ。おね〜ちゃんもグッドよ。
リングなんですが、もう、やっとの思いで例の場所へ。ここで「やっぱね〜」のフロドの反抗。んでゴチャゴチャあって...。でね、サムが一番偉かったのかな〜って思ったんですけど、ずぅ〜っと手元にありながら、指にはめなかったフロドもやっぱり偉かったんだねって、今更ながら気づきました。
一段落したあと。これがまた長い。最後の余韻を楽しんでいるんだろうけど、ロード・フリーク向けって感じ。エルフはどこへ行っちゃったんでしょ。なんでじいさんも、彼もいっしょなの？。
というわけで
なんかぜんぜん書けていないのが悲しいけど、一応記録なんで晒しておきます。近くのレンタル屋がつぶれちゃったのがすごく痛い。これ、わざわざ遠くの店で借りたんですよ。返すの面倒くさそう（つれあいの役目ね）。
映画のネット配信、そろそろはじまってたりするのかな。1本200円ならすぐにでも利用したいけど、いくらなんでしょ？。
●2004.11.20（土） 映画「28日後...」を観る
この間のレンタル物を返しに行ったつれあいが、再び3本借りてきました。そのうち2本は目も当てられないくらいのB級映画。唯一この「28日後...」だけが面白かった。あんまり知らない題名の映画、借りてくるんじゃないぞ、つれあいよ(T^T)。
公式サイト。題名だけは某サイトで知っておりました（わかる人にはわかるヨー）。ではいい加減な感想をば。
ありがちなストーリーだけど、ずっと引っ張られて観ちゃいましたね〜。なにが今までの作品と違うんでしょうか？。
モノとしてはゾンビ映画だと思うんですよ。敵対するのが死体ではなく生きた感染者ってところが違うけど。より現実的って感じかな。おかげさんで感染者も死んでくれる。だから希望がある。そこがいいのかな。振る舞いや見た目はゾンビなんだけどね。
感染もあっという間。わかりやすい。血液や唾液による感染。感染した人間は10〜20秒以内に殺すが吉。容赦なし。ウィルスが広まって28日も経っているため、人間の方もキレイに整理されている。登場人物が少ない。これもわかりやすい。
人がいなくなった街、ってことでお約束のスーパーマーケットでの食料集め。なんかね、この手の映画で必ずあるシーンなんだけど、ワクワクしちゃうのはわたしが貧乏性だからでしょうか？。生鮮食品以外はかなりＯＫだったのが気持ちよかった。
でも車が小さ過ぎやしないかい？。イギリスだからってコンパクトなタクシーじゃなくてもいいでしょ。わたしならトラックかせめてミニバンを選ぶけどね〜。どうでもいいハナシなんだろうけど、こういうとこから得られる快感をも大事にしたいな、わたしは（貧乏性だから？）。
そして4人は軍隊のいるだろう場所を目指す。この語の展開は期待どおりなんだけど、主人公のひ弱な兄ちゃんが、「ダイ・ハード」ライクに活躍するのはちょっと違和感あり。もっとぎこちなくてもいいよね。
というわけで、ラストは書きませんが、それを含めて楽しめる映画ですよ。お勧めです。中庭で飼われていた感染者がよかったな〜、うん。でもなんでまわりに洗濯物干してあったんだろ？、気になる。