08（月）：映画「バニラ・スカイ」を観る

●2003.09.08（月）　映画「バニラ・スカイ」を観る

　WOWOW録画。2001年作品。監督：キャメロン・クロウ、出演：トム・クルーズ、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス。

　う〜ん、難解ですよ、コレ(^^;)。基本的に夢か現実か？ってところで混乱するんですけど、いや〜、わからん。最後にちゃんと解説してくれるんだけど、それでも「え？、そうだっけ？」。アルツィーなわたしはもう一度観て確認しないといけませんね。


　えっと、観てる最中ず〜と悩んでたもんで、そのこと以外書く気がしない(^^;)。でも書くとネタばれになっちゃうんです。困ったな。で、今回は最初にネタばれでいくことにします。コレを先に書かないと他のことが書けないから。まだ観てない方は、次を飛ばしてコチラから読んで下さい。






ネタばれ注意！


　説明によると、事故の後のハナシとして、デビッドはブライアンと二人でソフィアを送り、路上で寝てしまいますよね。そして目覚めた後薬で逝っちゃうわけです。そこからが夢。

　で、説明のときに「貴方は彼女（ソフィア）に一度しか会ってない」って言われてるんだけど、これってわたしの聞き違いかな？。どう考えたって事故前と事故後の2回会ってません？。

　って、もう一度観て確認すればいいだけのことですよね(^^;)。もしかして事故後は一度も会ってないとか！。自分の記憶にだんだん自信がなくなってきた(;_;)。とにかくココが引っかかって、夢と現実の区別が未だにつかないわたしは、デビッドよりもヤバい？。

　しかしカート・ラッセルすらも夢だったとは...。あの面会シーンを起点として、必死でストーリーを追ってたのにさ。どうしてくれるのよ、キャメロン・クロウ監督(^^;)。





ここより上はネタばれです




ここからネタばれなしです(^^)


　とにかく悩みますよ、この映画。観ていて頭が痛くなる(^^;)。映画館で観なくてホントよかった（最近ぜんぜん行ってないけど）。

　あっ、ストーリーはですね、大金持ちのボンボン（トム・クルーズ）がニューヨーカーらしからぬ素朴な女性（ペネロペ・クルス）に一目惚れ。んで、セックスフレンド付き合いの女性（キャメロン・ディアス）に嫉妬されて、二人で車に乗ったまま橋？の上からダイブ。

　奇跡的に助かったボンボンは、現実と夢との間を彷徨い、苦悩する。そしてラストで衝撃的な事実が明らかに...。こんな感じです(^^;)。ボンボンの両親が亡くなって父親の出版会社を引き継いだとか、そこにはトップの座を狙う7人の役員がいるとか、ボンボンは高所恐怖性だとかってハナシは、わたしにはどうでもイイ！ってこと。

　というわけで、もしかしてこの映画の大事な1面を無視しちゃってるのかもしれません。だからラストの選択も、当然そっちを選ぶんだろうなとは思ったけど、それがどうした？って感じで、映画の主題すらもおかまいなし（あれが「主題」なんですよね？。違うかな）。

　そんな感じで、とにかくわけがわからなくなりながらも、最後までちゃ〜んと観れたのは、やっぱそれなりに面白かったからです(^^)。わけわかんなくてもしっかり作ってあるから（ホントか）、観はじめちゃうとズルズルつきあわされちゃう。


　二人の美女が出てるんだけど、ペネロペはともかく、キャメロンは恐い役どころですよ。確たる覚悟もなしに、一晩に4回もやっちゃイケマセン(^^;)。いや、覚悟はあってもできないけどさ(>_<)。

　こういう映画を1回観て理解できちゃう人って、頭いいんだろうな〜。そんなこんなで、悩まされるのが苦じゃない人にお勧めです。ぜひ悩んで下さい。

TOP