「満1歳の誕生日」2001.03.20記
すっかり忘れてましたが、今日はこの「koyan's special Site」の満一歳の誕生日だったのです(^^)。更新履歴を最初までスクロールさせて、自分でも確認してしまいました。
・サイトの現状を顧みて
開設当時から「濃い〜」と言われてたこのサイトですが、わたしに言わせれば「くどい」という言葉の方が似つかわしい気がします(^^;)。どんなつまらないことでも、尾ひれを付けてダラダラと文章を継ぎ足していく。気がついてみればやたら言い回しのくどいページの山に埋もれていました。
最近は、「徒然キーボード」にそのはけ口を見い出したので、クドクド作文はその中に封じ込まれています。それはそれでいいんですが、困ったのは新規ページと「徒然キーボード」の切り分け。今のところ、画像を張り付ける必要のあるものは新規ページを起こすという不文律に基づいて創作を行っています。この切り分け方は困ったときの一時逃れ方式であることは重々承知の上だったのですが、取り敢えず決めておかないと作業が滞ってしまいますもので。
当然、このままじゃいけないという焦燥感にも苛（さいな）まれています。「徒然キーボード」は何を書いてもかまわないのですが、新規ページ、つまり敢えてひとつの主題に対して新たなページを割く必要性を、どのように見極めるべきかが未だに自分の中で決められずにいます。
・将来の整理方法が見えているもの
このサイトの大雑把な構成は、まずジャンル分けが左フレームのindexページ上で行われていて、そのなかで各部屋に細分化されています。例えば「Personal Computer」のジャンルがあり、その中に「iBook」の部屋があるように。そしてさらに部屋に則した内容のページが詰め込まれているわけです。
このページという存在は、どちらかというと恒久的なもの、つまりいつ読んでもそれなりに価値のあるもの、を目指して作りたいのがわたしの望みです。なぜって、そうすれば部屋とページは安泰なものとなり、いつまでもそこに存在し続けることが許されるからです。しかし困ったことに、時事的なネタが実に多く含まれてしまっています。
パソコンネタは必ず「旬」というものが存在するので、「Yosemite」の部屋にしても、「iBook」の部屋にしても、現役を隠退すれば存続する価値が薄れてしまいます。しかしこのふたつの部屋は、のちのち訪れる引退を契機に「パソコン遍歴」の部屋に組み込まれることによって、矛盾なくサイトでの居場所を確保できるわけです。うむうむ、このへんは整理できているわけですね。
同様に、「デジタルカメラ」の部屋の中の固有の機種に関するページも、そのうち新機種を入手した折に、過去の機種の部屋を作ってお引っ越し願えばいいわけですね。考えてみれば、ここも「Personal Computer」のジャンルと同じような部屋構成にすべき類いのものだったのでしょう。どうも増築に次ぐ増築で一貫性のない部屋割りになってしまったようです。そのへんがなんともムズ痒いところではあるのですが。
もうひとつ、見えているのが「koyan's private room」の一部。その名の通り、猫に噛まれたとか、飲み会があったとかという超個人的な日記的出来事を綴ったページについては、そのまま想い出として(^^;)居座ってもらえばいいと考えております。つまりそれ以外のページ、例えばヒゲ剃りのインプレッションとか、フランス料理、とらじの唄などの商品やサービスについて語っているページについては、どこか別のところに居場所をつくってあげたいというのが本音です。これも含めて次の章で明確化していきましょう。
おっと忘れてました。「投稿写真コーナー」はこのまま存続することが許される唯一のジャンル（というか部屋）です。とはいえ、今後写真枚数が増えたときにページ分けする必要もあるでしょうが、「過去ログの部屋」のように過去の遺物を閉じ込めておくような扱いにはしたくないのです。「投稿写真コーナー」ってこのサイトで唯一の「作品」を扱っている場所であるわけで、これこそが恒久的な価値を持ち得る唯一の存在なのですから。
・問題点と対処
前述した将来の整理方法が決まっているものはいいのですが、それ以外のページを今後どう扱うかを決めなければいけません。ここでは対処法を明確にするために、個々の部屋の内容を吟味しながら考えていきたいと思います（つまりこれを書きながら考えているわけだ〜）。
「Personal Computer」の「Mac Tips」の部屋
勢いで作って放ったらかしのいい例です(^^;)。こいつらは消滅の運命を逃れることができないでしょう。敢えて存続の価値があるものといえば「JPEG画像のプロファイル」のページのみ。しかしジャンル的に見てこのページの居場所は「Picture」の中にあると判断するのが正しいようです。
そもそもなんでこんな部屋を作ったかというと、「うちのサイトのメインテーマはMacなんだから」という強迫観念から(^^;)。身元不明のサイトになることへの恐れとでも言うんでしょうか（そんなにひっ迫してたわけじゃないけど）。それでもiMovieの無料配付は衝撃的だったし、ことえり使用時のctrlキーコンビネーションはメモをとって常に見えるところに置いてあるなど、それなりに書く価値があると判断したものなのです。だから正直に言って失いたくないな〜、こいつらの居場所（あとで考えましょう）。
「Personal Computer」の「MacOS X 日本語Pb」の部屋
これも書かずにはいられなかった(^^;)。そもそも暫定的な部屋の宿命を背負って産み落とされた部屋なので、当然消え行く運命です。もうすぐ正式版が発売（2001.03.24）になりますが、はてさて、どう対処したものか。
「Multimedia」の「movie」の部屋
これも「movie遍歴」ページは開設当初からあったくらい熱を入れていたのですが、あとが続かなかった...。その後はiMovieの動作報告だけ。悲しい〜(;_;)。この部屋の難点は、テストに手間がかかることと、テスト結果であるmovieデータが大きすぎてサイトにアップできないという点。これってけっこう致命的。手間を惜しむのは自分が怠け者だと反省すればいいですが、HP容量については金銭が絡むので思うようにはいきません。
ただし解決策がないとも言えないのです。現在「投稿写真コーナー」で利用させてもらっている PHOTO Highway のようなディスクスペースを無料で提供しているサイトを探して、使い勝手のいいものが見つかればそこを利用することで容量の問題は片付きます。この手のサイトにもいろいろあって、実はわたし eGroups というところでもディスクスペースを提供してもらっているのですが、ここは残念ながらダウンロードする側も登録する必要があるのです。もちろん無料ですがチト敷き居が高くなるのも事実。まあ、探せばそれなりのところが他にも見つかるでしょう。
昨今はブロードバンド時代と騒がれていますが、わたしのように地方都市に在住するものにとってはまだ先の話。ただし、デジカメに動画撮影機能がつくなど、メール添付目的やWebアップ目的での小さなパソコンmovieの需用も確実に増加している気配があります。今後のことも考えて、この部屋もしばらくはそのまま居座ってもらいましょう。
・時事ネタをどう扱うか
さて、自分なりに整理がついたところで、残された問題点「時事ネタをどう扱うか」に話をもっていきましょう。
もう一度確認してみますと、この時事ネタのジャンルはまず第一にパソコン関係。そのうち自分のマシンでの使い勝手が主題となり得るものなら、個々のマシンの部屋にページを起こせばいいわけですが、MacOS X のようにその範囲を大幅に逸脱するような存在とか、Tipsのような刹那的情報はなんらかの形で特別な（時事ネタ用の）部屋を用意する必要があります。
あとはパソコン関係ではあるものの、「Multimedia」とジャンル分けされている「movie」にかかわる時事ネタ。そう、iMovieの無料配付などまさに対象そのものですね。「Picture」ジャンルの「デジタルカメラ」にかかわる時事ネタ、300万画素カメラ全般の評価などがその範疇に入ります。
こうしてみると、「Personal Computer」、「Multimedia」、「Picture」の各ジャンルについては、同じような題名で（例えば「徒然パソコン」）部屋をつくり、今の「徒然キーボード」のようなページ構成にするってのはいかがでしょう。って人に聞いてもしょうがないので、後でゆっくり検討してみます。
とかいいつつ頭に「徒然」という文字を付けることで、時事ネタを表わすってのはなかなのアイデア（たいしたことないのはわかっちゃいるが、自分では感心している(^^;)）ですね〜。これなら他のジャンル（新たに起こすときにも）にも使える標準化になりそうです。
問題は、「徒然キーボード」の存在。これって絶対にダブリますよ、ハイ！。逆に「徒然キーボード」に今存在するジャンル向けの内容を決して盛り込まないという厳しい掟を課すと、「徒然キーボード」自体の存在が危なくなる（ネタがなくなる）。そう、そう、各ジャンルの内容に合致した「徒然キーボード」については、そのジャンルの徒然ページからリンクを張るだけってのはどうでしょう（日別単位）。これなら渾然一体となっていた「徒然キーボード」の過去ログも、ジャンル別に整理できて見やすくなる効果もあります。いいね、いいね。今日は冴えてる(^^)。
ということで、ちっとも一年間を振り返ることもなく、これからの展望の計画書（原案）みたいになってしまいました。はたしてこの計画原案がどのような形で実現されるのでしょうか？。それはすべてkoyanしだい(-。-)y-¨¨。
2001.03.21記
