「MOドライブの交換」2000.05.13
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ちょっと前から思ってはいたんですが、せっかく新しく買ったFMO-640USB（以下640MOドライブ）は、家のYosemiteで使ってこそ、その大容量が生かせるのだな〜と。iBookの死にそうな内蔵HDのお守には、3年半前（1996.11.07）に購入したOLYMPUS DELTIS 230MO TURBOIII+（以下230MOドライブ）で十分じゃないですか、書類のバックアップしかしてないし。
懸案は例の悪魔のSCSI-USB変換ケーブルが、他社製のMOドライブで使えるか否かであって、それと、230MOドライブのSCSI端子がハーフピッチ（SCSI-USB変換ケーブルはハイピッチ）ゆえに、変換アダプタを咬ませないと使えないという状況が、ズルズルと昨日までトライの日を遅らせていたのでした。
ちょうどiMovieが手にはいって、これからパソコンmovieデータが増えてきそうな気配を察したわたしは、意を決して近所の馴染みの家電屋さんに駆け込みました。「え〜と、ハーフピッチのオスとハイピッチのメスだよな〜」と何度も頭の中で接続形態をイメージしつつ、めでたくお目当てのSCSIコネクタ変換アダプタを発見し、\2,280也（消費税別）を払って帰路につきます。「変換ケーブルに、変換アダプタか、そんなに変換して大丈夫やろか。変換アダプタもいい噂聞いたことないし」などとボヤきながら。
家に帰って、さっそく付けてみました、変換アダプタ。以前にもましておぞましい姿となりにけり。
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| おぞましい姿 |
で、この怪物ケーブルを230MOドライブにつなぎ、呪の起動前接続でiBookを立ち上げ、おそるおそるメディアを挿入してみると、、、、、、、なんと！、しっかりマウントするじゃ〜あ〜りませんか。いや〜、「ものは試し」ってこの日のためにつくられた言葉だったんですね。ういやつ、ういやつ。
これで、はれて640MOドライブはYosemiteと常時SCSI接続で使うことができます。パソコンmovieもビシバシつくれるぞ！。起動パーティションもまるごとバックアップだ！。
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| 我が家にて |
次の日、230MOドライブと接続キット一式を職場に持ち込み、セッティングを済ませ、無事稼動させることが出来ました。
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| 職場にて |
MOドライブのおしり部分がやたら場所をくうので、変則的な置き方になりましたが、これで、毎日MOドライブセットを持ち帰る必要がなくなり、カバンが軽くなってうれしい限りです。
なんでMOドライブを持ち帰ってたかって？。それは640MOドライブに 640MBメディアでiBookのバックアップをやってたからさ、、、。なんてバカなわたしでしょう。230MBメディアでバックアップしていれば、メディアだけ持ち帰ればよかったものを。トホホ。
この作業から得られた教訓（これが一番大事）です。
Microsystems Inc製のSCSI-USB変換ケーブルなんですが、Macの世界では冷遇されているOLYMPUSのMOドライブ（売れてないわけではなく、アメリカでのシェアが芳しくないせいか、Apple標準のフォーマッタソフトが認識してくれない）での動作が確認できました。もちろんドライバが重要なんですが、おそらく、このケーブルのOEM製品は同じものを使っていると思います。FMO-640USB付属のドライバはShuttle USB-SCSIとShuttle USB-SCSI SIM（バージョンはともに1.0f3）でした。
しかもSCSIコネクタ変換アダプタを咬ませての使用に耐えたので、ストレージ系のデバイスならば動く可能性が高いのではないでしょうか。巷の評判も同様で、ストレージ系でないスキャナやプリンタでの不具合はよく聞きます。
そのうち、うちのスキャナ（EPSON GT-7000ART）で試してみましょう。みなさんもトライする際は自己責任でやってください。FMO-640USBの説明書にも「当製品以外での動作は保証しない」との記述がしっかり載せてありますので。
あと欲しいのはUSBハブ。現在、iBookのひとつしかないUSB端子をマウス、MOドライブ、カードリーダ、タブレットが取り合いしています。当然セルフパワー型のUSBハブが欲しいのですが、「パソコン本体のUSB端子に接続して御使用ください」なんて記載のあるデバイスの多いこと。こちらもいろいろと問題多そうで、先がおもいやられるkoyanなのでした。
赤字にポインタをのせてみてね！（IE4.0以上）
2000.05.13
